毎年3月くらいに、昨年付与されたANAアップグレードポイントが溜まっているとANAから「ご利用期限について」通知メールがきます。アップグレードポイントの使い方と、有効期限直前のおすすめ利用方法をまとめました。
僕は、座席のアップグレードに使うようにして、余ったらスカイコインに交換しています!
ANAアップグレードポイントとは
ANAアップグレードポイントとは、1〜12月のANAグループ便の利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度にプレミアムメンバーに向けて付与されるANA独自の特典ポイントのことです。
スーパーフライヤーズ会員はさらに4ポイント
ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズメンバで、かつ、スーパーフライヤーズ会員の方には、ANAグループ運航便で獲得されたポイントに加え、さらに4ポイントがもらえます。
ANAスーパーフライヤーズカード会員(SFC)は、ダイヤモンド・プラチナステイタスの方のみが申し込むことができる上級者向けのクレジットカード機能付き年会費有料カードの会員です。
プレミアムポイントとは
プレミアムポイントは、1〜12月に利用した下記の搭乗分に応じて、マイルとは別に積算されるポイントです。
・ANAグループ
・スターアライアンス加盟航空会社
・ 〃 コネクティングパートナー
また、プレミアムポイントは、翌年度のプレミアムメンバーステイタス獲得条件の1つでもあります。
プレミアムポイントについて詳しくはこちら
ANAアップグレードポイントの使い方
ANAアップグレードポイントの使い方は、以下の3種類です。
- 座席クラスのアップグレード
- ANAラウンジの利用
- ANAスカイコインへ交換
座席クラスのアップグレード
プレミアムポイントの積算率もあがるので、長距離時には座席クラスのアップグレードがおすすめです!
アップグレードポイントを使うことで、座席のクラスをアップグレードすることができます。
国内線であれば、搭乗2日前からプレミアムクラスに空席がある場合に4ポイントで通常席からアップグレードさせることできます。
一括で予約して同じ予約番号の中に複数いる場合は、全員がアップグレードの対象になるのでご注意ください!
ANAラウンジの利用
国内線ANAのラウンジは、アルコール含むドリンクや新聞・雑誌のサービスが受けられます。
ANAラウンジは、ブロンズ以外のプレミアムメンバー(ダイヤモンド・プラチナ・SFC)は無料で利用できますが、ブロンズ会員だと、1,000マイルor2アップグレードポイントが必要になります。
ダイヤモンド会員の上司に同行して初めてANAラウンジ入った時は、ビジネスマンかっこいいと少し思ってしまいました笑
ANAラウンジの利用方法は、色々ありますので詳しくはANA公式サイトでご確認ください。
ANAスカイコインへ交換
ANAのスカイコインとは、ANA航空券や宿泊施設に10コイン=10円として支払いできるものです。
交換レートは、
1アップグレードポイント=1,000スカイコイン
※上限は累計100ポイント(10万スカイコイン)
僕は、20ポイント余ったので、2万スカイコインに交換しました!
スカイコインは、電子マネーみたいな感覚で、ホテルや航空券の予約時によく余ったスカイコインを利用しています。
スカイコインに交換した日から12カ月後の末日まで有効
例)5月1日発行→翌年5月31日まで
交換した「ANA SKY コイン」は、交換日から12カ月後の末日まで有効です。
(5月1日発行→翌年5月31日まで有効)
また、1マイル=1コインにも交換できます。
まとめ
アップグレードポイントの活用方法として、基本的には、プレミアポイントを貯めるために、座席のアップグレードへポイントを利用します。ただし、なかなか座席のアップグレードは空席にならず余ることも多々あります。3月末寺に余ったアップグレードポイントは、スカイコインに交換して1年以内の旅行予約時に電子マネーとして使うのがおすすめです!
プレミアムポイントの積算が微妙な年は、無理して座席アップグレードをせずに、すべてスカイコインに交換という手もありです!
※本記事は2024年3月時点,最新情報や詳細などはANA公式サイトでご確認お願い致します