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【2024年度版】簿記3級を1ヶ月で独学合格〜おすすめ参考書〜

資格
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本記事では、日商簿記3級を1ヶ月で合格した時の勉強方法と実際に使用していたおすすめ参考書をご紹介します。

ちょうど試験を応募しようと考えた日が受験申込み締切期日だったこともあり、試験の勉強時間がたまたま1ヶ月しかない状況でしたが、計画を立て勉強すれば簿記3級は容易に合格できましたの体験談をもとにご紹介していきます。

簿記とは

そもそも「簿記」とは、会社の経営成績と財政状態を明らかにするために、日々の経営活動を記録・計算・整理する技能のことです。

簿記3級を勉強することで、会計知識や財務諸表を読む力、経営管理や分析力の基礎的な部分が身につきます。

株などに投資をしようと思っている人は、企業の業績を読解するために決算書の見方が分かったり、税理士や公認会計士などの国家資格へのステップアップにもなります。

【日商簿記】

日本商工会議所が行う検定で、初級から1級まであります。3級は商業簿記、2級は商業簿記と工業簿記、1級は商業簿記と工業簿記と会計学と原価計算となっています。その中で、に日商簿記3級は2019年4月から試験範囲が個人事業主から株式会社が対象となりました。つまり、新しく法人税や純資産などが新しく出題されるようになりました。

簿記3級の合格率と試験日

日商簿記3級の合格率は下表のとおりです。2021年度は極端に合格率が下がっていますが、基本は実受験者数に対しての合格率は40~50%です。簿記試験は年に3回もあり、合格率は50%を超える回もあることからチャンスはたくさんあります。また、簿記3級は試験の7割の点数を取れば合格です。

回(年月)実受験者数(人)合格者数(人)合格率(%)
160(2022.2.27)44,21822,51250.9
159(2021.11.21)49,09513,29627.1
158(2021.6.13)49,31314,25228.9
157(2021.2.28)59,74740,12967.2
156(2020.11.15)64,65530,65447.4
154(2020.2.23)76,89637,74449.1
153(2019.11.17)80,13034,51943.1
152(2019.6.9)72,43540,62456.1
151(2019.2.24)80,36044,30255.1
150(2018.11.18)88,77438,88443.8
149(2018.6.10)79,42135,18944.3
148(2018.2.25)78,24338,24648.9
147(2017.11.19)88,97035,86840.3
146(2017.6.11)80,22740,88050.9
145(2017.2.26)80,83238,28947.4
日本商工会議所の検定ホームページから引用

【2022年度】簿記3級の勉強方法とおすすめ参考書

おすすめ参考書

私が実際に使用していておすすめする参考書は、TAC出版みんなが欲しかった!シリーズの『みんなが欲しかった!簿記の教科書 日商3級 商業簿記』です。

そもそも私は簿記の基礎知識から0スターでしたのでしたが、この参考書がとても分かりやすくほとんどつまずくことなく勉強できました!

本屋でこの参考書を選んだ理由は、まず個人的にレイアウトがとても見やすかったからです。黒板の板書をイメージした図解が書いてあって、メモをとりやく復習がしやすかったです。文字ばかりの参考書より図解やイラストがある解説の方が私は覚えられるのでこの参考書はとても読みやすかったです。

また、項目ごとに例題、チャプターごとに練習問題が含まれるので復習もその都度でき、インプットアンプットがこの一冊でできました。

別紙

別紙に仕分集も付属されており、はじめて簿記の勉強をする中で非常に役に立ちました。簿記を勉強したはじめは「仕分」を完全に覚えられていないのでこの仕分集をよく確認しチェックしていくことで、理解していきます。

別紙:仕訳集

過去問は参考書と同じTAC出版の『スッキリうかる 日商簿記3級 本試験予想問題集』です。

勉強方法

  1. まずは、2週間を目標にして項目ごとに例題とチャプターごとの練習問題を含めて一回終わらせました。解けない問題はすぐ解答を見ています。
  2. 次に、1週間を目標に仕分表も含めこの参考書全体を読み返し、練習問題を解き直します。
  3. 最後の1週間で過去問もしくは予想問題を解く時間に使います

私の感覚では、予想問題は少し難しめに設定してある気がしますので、過去問を一度解いて合格点を取れていれば本番落ち着いて試験に挑めると思います!

以上、参考書と過去問で1ヶ月で簿記3級を合格することができました。

参考書が苦手な人はオンスクで独学

今はスマホで簿記3級授業を3,980円から受講できる時代なので、3ヵ月勉強時間があり、参考書で勉強が嫌いな人はオンラインスクールもありかと思います。無料視聴や無料体験もあるので気になった人は、まずは無料体験してみてもいいかもしれません。

  • 初期費用・入会金がない
  • 合格実績とベテラン講師が在中
  • 3ヵ月パックが3,980円
  • 仕分問題が用意されており問題演習ができる
  • スマホで通勤など暇な時間にできる

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当日の持ち物

日商簿記試験は電卓を持ち込むことが可能なので、電卓の注意事項を確認し用意しておきましょう。

計算器具(そろばん、電卓)を使用しても構いません。ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。印刷(出力)機能メロディー(音の出る)機能プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)辞書機能(文字入力を含む)(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算(音の出ないものに限る)

商工会議所公式サイト「試験科目・注意事項」から引用

カシオの電卓は、簿記試験のために購入しましたが今でも業務でよく使っています。

まとめ

簿記3級は1ヶ月で受かりましたが、毎日コツコツ勉強はしていました。なので、勉強しなくても合格できると甘く見ていたら合格できていなかったと思います。それに、本番に凡ミスをしてしまう可能性もあるので最後まで気を緩めないことが大切です。余談ですが、試験中に電卓を激しくたたく人もいるので、音が気になりそうな人は、過去問を解くときに騒がしい環境で解く練習もおすすめします。

簿記の申込料は2,850円(2022年現在)とお手頃で、参考書と過去問を合わせても6,000円もかかりません。ぱぱっと晴れて簿記3級に合格目指し頑張って下さい!

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