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【千葉|日帰り】
インスタ映えで話題の秘境『濃溝の滝』を、最寄駅から2時間かけて歩いてみた!

旅行記
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テレビやインスタグラムにより一躍話題になった
『濃溝の滝(正式名称:亀岩の洞窟)』に、
上総亀山駅から歩いてみたのでご紹介します。

上総亀山駅から濃溝の滝は、およそ8kmあり、歩くと約1時間40分かかります!

『上総亀山駅』を出発

木更津駅から久留里線で約1時間ほど乗り最終駅「上総亀山駅」へ向かいます。

もちろん無人駅で、切符も乗車中に運転士に見せるというシステムで、まさにローカル線といった感じで、特に鉄道好きでもない私でさえもわくわくしちゃいました。

『亀山湖』に沿って散歩

上総亀山駅から15分ほど歩くと、亀山湖という人造湖が見えてきます。遊歩道に歩行者もいなく、周りは自然なので、とてものどかでした。

亀山湖の周辺は全体に緑で囲まれていて散歩コースにおすすめです。

亀山湖周辺の緑は紅葉シーズンになると赤く染まり絶景になるそうです。また、レンタルボートが何店舗かあり、バス釣りなどしている人がいました。

紅葉:11月下旬〜12月上旬
モミジ・イチョウ・ナラ・クヌギ

自然豊かな『笹川湖と片倉ダム』

1時間以上歩くと片倉ダムがある笹川湖を通ります。

写真のドクドクしい緑の正体は「アオヤロウ」
という植物プランクトンらしいです・・

道の駅で昼飯を購入

1時間半歩くと道の駅「ふれあいパーク・きみつ」と「君津ふるさと物産館」が見えてきます。

車などで来る人は、濃溝の滝の駐車場混雑を回避するためここに駐車する人も多いようです。私はここで絶対美味しいだろうと思うおばあちゃんが売っていたお赤飯と漬け物を購入して濃溝の滝周辺ベンチで昼飯を食べました!

濃溝の滝

そして、ついに目的地である濃溝の滝の駐車場に到着です。

途中、「真愛の滝」というハート型の滝や、「幸福の鐘」など見所スポットがあり、こちらもおすすめです。

インスタの写真と現実は違うなど様々な意見がありますが、
私はめちゃめちゃ感動しました!

透き通った水に葉が落ちている感じといい、洞窟を中心に広がる木々などの景色といい、ジブリ作品にでてきそうなとても神秘的な景色でした。さらに、上総亀山駅から2時間以上かけて歩いた思い出もあるのでさらに感動が増しました。この景色を見たのをきっかけに、自然がとても好きになっていろんな自然を感じに行くようにもなりました。

「濃溝の滝」情報まとめ
  • 太陽の光が水面に反射してハート型になる時期
    • 春分・秋分の日前後の6:30~7:30
  • 周辺おすすめ宿「旬彩の宿 緑水亭
  • 紅葉時期:11月中旬~12月上旬
  • ホタル観察:6月頃の初夏、20:00~21:00
  • 源泉掛け流し温泉「千寿の湯」
    • ※定休日:火曜(祝日は翌水曜)

周辺情報

千寿の湯

笹川から自噴する天然温泉で、加水・循環濾過・消毒を行っていない源泉掛け流しの温泉です。

浴槽は4人ほどで満員になるほど小さいのですが、私が入ったときは誰もいなくて一人で満喫していました。濃溝の滝に来たならば絶対にこの千寿の湯に入るべきです!

デマンドタクシー

帰りはデマンドタクシーで上総亀山駅の1駅前の久留里駅まで乗りました。デマンドタクシーは、1人500円という安さで、運行エリアは小櫃・上総・松丘・亀山地区。乗降地と希望時間を電話予約して利用できます。 ただし運行台数が少ないため注意が必要です。

高速バス「アクシー号」

今回は上総亀山駅から歩く楽しみを紹介しましたが、多くの人は車や観光バスできています。都内から濃溝の滝までバスも出ています。浜松町のバスターミナル出発→東京駅八重洲口→君津ふるさと物産館で降車し清水渓流広場まで徒歩。

もし車で行くなら詳しく分からないので、君津市の公式ホームページで周辺の観光地をチェックすると楽しめるかもしれません。マザー牧場の看板も見えたを覚えています。

まとめ

今回は、テレビやインスタグラムにより一躍話題になった濃溝の滝に、約8km離れた最寄り駅の上総亀山駅から歩いてみたコースをご紹介しました。

ローカル電車からはじまり、大自然をハイキングし、絶景を楽しめるいい日帰り旅行となりました。もし、時間と体力に余裕があればぜひ上総亀山駅から歩いてみてはいかがでしょうか!

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